肉食生活を続けていると薄毛になる?

肉にはタンパク質が豊富に含まれています。髪の毛もそのほとんどがタンパク質からできています。そのため、意識して肉を多めに食べている人もいるのではないでしょうか。
しかしこれを補充しようと肉を食べすぎていると、髪が増えるばかりか逆に薄毛になることもあるのです。

髪はタンパク質

私たちの筋肉やお肌をつくるのに大切な「タンパク質」ですが、実は髪の毛も、およそ8割が「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で構成されていると言われています。

主成分であるタンパク質が不足してしまった髪の毛は、枝毛や切れ毛、薄毛、ハリやコシが無くなるなど、トラブルが起きやすい不安定な状態になります。

タンパク質はさまざまなアミノ酸によって構成されていますが、髪を作っている「ケラチン」も、18種類のアミノ酸が結合したもの。特に、シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニンなどは有名ですね。
アミノ酸には人間の体内で合成できるものとできないものがありますが、合成できない「必須アミノ酸」は外側から補給するしかありません。また、体内で合成できるアミノ酸(非必須アミノ酸)でも、消費量に対して合成量が追いつかず、足りていないことも少なくないのです。

出典 https://tamachanshop.jp/2021/02/16/9788/

私たちの髪の毛の主成分はタンパク質なので、動物性のタンパク質の塊の肉を食べることは問題ないように思われます。
しかし、肉にはタンパク質だけでが含まれている訳ではありません。それ以外の余分な栄養も含まれています。代表的な栄養素は脂質です。脂質は三大栄養素の一つで健康にかかせないものですが、摂りすぎてしまうと肥満などの原因となります。

肉食の薄毛リスク

毎日肉ばかりを食べている、薄毛をますます進行させるリスクがあります。脂身にはコレステロールとして体内に蓄積される飽和脂肪酸が多く含まれているからです。

食べすぎると、皮脂の分泌が活発になり毛穴が詰まります。頭皮の炎症を招き、薄毛を引き起こす恐れもあります。中年の方は代謝機能も低下しています。肉食は脳梗塞や肥満、動脈硬化など大きな病気を引き起こすリスクがあるのです。

肉好きな人は、比較的脂肪分が少ない鶏肉を食べると良いでしょう。良質なタンパク源、発毛と頭皮を健康に維持する効果のあるビタミンB 群、亜鉛、コラーゲンなども豊富に含まれています。

ただ、肉食のみの生活はやはり問題があると言わざるをえないので、野菜なども食べ、バランスの良い食事を心がけましょう。

いずれにせよ、肉のみを食べる生活は健康的とは言えません。

ダウンタイムもほとんどありません

自毛植毛は髪の毛が生えそろうまで、基本的には半年~1年ほどかかります。 施術から1週間ほどで移植毛が生着、その後発毛します。1年が経つ頃には十分な長さに生え揃うでしょう。

自毛植毛で一度植毛した毛髪がきちんと生着すれば、再び自分の髪の毛となります。抜け落ちても毛髪サイクルにより、半永久的に自分の毛髪が生え続けます。薄毛の影響を受けにくい後頭部・側頭部の髪の毛をドナーとし移植するので、治療後に脱毛症になり抜け落ちる心配はありません。

自毛植毛は薄毛になりにくい部分の自分の髪の毛を採取し、薄毛部分に移植する植毛法です。毛髪の毛根の下部には毛乳頭があります。髪の毛の成長に必要な栄養素を取り入れる組織です。薄毛部分に移植された毛乳頭は毛細血管や神経と結合、着実に成長し毛髪が生えそろっていきます。

また、自分の毛髪なので、拒絶反応が起こる心配もありません。ダウンタイムもほとんどないので、術後も普段通りの生活をすることができます。

 

投稿者プロフィール

自毛植毛アスク井上クリニック 東京
・ドクターについて

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です