動物性脂肪を摂り過ぎることでと薄毛につながる可能性があります。摂りすぎることでとコレステロール値などが上昇し、頭頂部等に栄養が十分に行かないことが想定されるからです。
過剰な摂取に気をつけてほしいはもちろんですが、生活習慣全体を見直していく事も大切です。しかしこれが本当に薄毛の原因なのかというところは、実のところ判断は素人ではかなり難しいものです。
今回は動物性脂肪は積極的に摂らない方がいいのかについてご説明致します。
目次
動物性脂肪とは
動物に含まれる脂肪で、身体活動の大きなエネルギー源となります。肉類、ラード、牛乳や乳製品のほか、ケーキ、チョコレート、アイスクリームといったバターや乳脂肪を使った洋菓子類などに多く含まれています。コレステロールや中性脂肪を増やし、動脈硬化を促進させる危険性が高いといわれる飽和脂肪酸を多く含んでいるため、適量摂取を心がけることが重要です。
出典 https://kekkan-kenko.com/word/word41/
動物性脂肪の問題は飽和脂肪酸を多く含んでいることです。植物性脂肪と比較してみます。一般に融点が高く、常温で液体である多くの植物油とは異なり、動物性脂肪は常温で固体となりやすいという特徴があるのです。
ただ動物性脂肪組成を変化する試みは行われています。魚油を添加した餌を与えた鶏の卵の場合は心疾患のリスク減となるとされるω-3脂肪酸の比率は増えます。生産方法を変えることで、動物性脂肪の中の脂肪組成は変化します。飽和脂肪酸の供給源残りはショートニングやマーガリンなどが多くを占めます。これは、トランス脂肪酸として言及され対策が取られてきたものですので、ご存じの方も多いでしょう。
栄養がいかなくなる
実は頭頂部は人体の中でも栄養が届きにくい部分です。そのため、そこに生える髪向けの栄養も不足することがあります。頭頂部の薄毛が進行する理由は栄養が届きにくいからなのです。そして動物性脂質の摂りすぎはコレステロール値を高めます。これにより血液を流れ辛くするのです。
たんぱく質は髪の毛を作るための重要な成分です。脂肪の摂りすぎは健康面に悪影響を与えるだけではなく、育毛にも良くない影響を与えていると言えます。
制限しすぎるのは問題
しかしここで一つ問題が浮かび上がります。髪はタンパク質で作られています。肉などには、実はこのたんぱく質が非常に豊富に含まれています。
そのためまったく肉を食べないというのも、積極的に勧められることではありません。。たんぱく質を一切とらなければ、材料の不足でさらに髪が生えなくなる可能性があります。
そのため、肉を食べすぎるのではなく、魚や植物性たんぱく質で栄養をしっかり補うのがポイントです。魚の油に含まれるEPAにはコレステロール値を調整し、血液をサラサラにする効果が期待できるのです。
自身の後頭部・側頭部から毛を採取し、薄毛部分に植える植毛法
自毛植毛は主に悪玉男性ホルモンと言われるジヒドロテストステロンなどの影響を受けにくい自身の後頭部・側頭部から毛を採取し、薄毛部分に植える植毛法です。
一度生着すると、自分の髪が半永久的に何度でも生え変わります。これまでのように、月1回のペースで床屋に行くことも可能であるのはもちろんのこと、染髪やパーマも可能です。基本的には、これらを行ったからといって、薄毛になることはありません。ただし、過度な頻度で行ったり、体質的に問題がある場合はこの限りではありません。
薄毛部分に移植された毛乳頭は毛細血管や神経と結合、着実に成長し毛髪が生えそろっていきます。自分の毛髪なので、拒絶反応が起こる心配もありません。ダウンタイムもほとんどないので、術後も普段通りの生活をすることができます。
生えそろうまでには半年~1年ほど見た方がいいでしょう。
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