「おでこが昔より広くなった気がする」「髪の生え際が後ろに下がっているかも」など、鏡を見て感じた違和感は、勘違いではないかもしれません。剃り込みはげは若い方にも起こりうる症状であり、放置していると次第に進行して老け顔に見えやすくなります。
本記事では、剃り込みはげになる原因や改善方法などを解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
剃り込みはげとは?

剃り込みはげとは、髪の生え際が剃り込んだように後退し、M字のように見える状態のことです。その見た目からM字はげとも呼ばれています。髪をかきあげるとおでこが広く見えたり薄毛が目立ったり、前髪のボリュームが減ったように感じることなどが特徴です。
剃り込みはげは性別や年齢を問わずに発症するものですが、生まれつきの場合もあります。AGAが原因の場合、自然治癒は見込めず、放置していると症状は進行し続けるため、自身の原因に合う適切な治療を受けましょう。
剃り込みはげの主な原因

性別や年齢を問わず誰もが発症する可能性のある「剃り込みはげ」の、主な原因として考えられているものは下記の4つです。
- 男性型脱毛症(AGA)
- 牽引性脱毛症
- 生まれつき
- 生活習慣の乱れ
以下で各原因に関して詳しく説明します。
男性型脱毛症(AGA)
剃り込みはげになる原因のほとんどを占めているといわれているのが男性型脱毛症、略してAGAです。AGAは遺伝的要因と、男性ホルモン(DHT)への感受性によって発症し、主に成人男性に多くみられます。
AGAを発症すると、前頭部や頭頂部が薄毛になってきます。20代の頃から症状が現れ始めて徐々に進行していき、自身で行うケアだけでは改善しにくいことも特徴です。しかし、専門機関を受診して適切な薬を使用することで、症状の進行を抑えたり発毛を促したりできます。薄毛が気になってきた方や髪の生え際が下がっていると感じている方は、早めにクリニックを受診しましょう。
牽引性脱毛症
長時間髪を引っ張り続けて髪にダメージを与えることで発症する「牽引性脱毛症」も剃り込みはげを引き起こす要因の1つです。髪をいつも同じ箇所で縛っていたり、分け目をいつも同じ位置にしていたりする方に起こりえます。
対策としては、髪を強く引っ張らないヘアスタイルへの変更やこまめな分け目の位置変えなどが効果的です。髪や頭皮への負担軽減を日常から意識しましょう。それでも改善が見られない場合は、専門医にご相談ください。
生まれつき(富士額)
生まれつき、額が富士山を上下逆さまにしたような形の富士額をしている方もいます。富士額は遺伝の影響が大きく、もともと生え際がM字状の形をしている状態です。そのため、治療を何もせず放置していても状態は悪化しません。
富士額の方はもともと剃り込み箇所に毛根がないため、薬を服用しても髪が生えてくることはないのです。しかし、もし見た目が気になって改善したい場合は、ヘアスタイルで見えなくしたり自毛移植したりする方法があります。
アスク井上クリニックの自毛植毛、髪へのダメージを抑えてナチュラルな見た目に仕上がります。生まれつきの髪にお悩みがある方は、ぜひ一度ご来院ください。
生活習慣の影響
生活習慣の悪化も、剃り込みはげの進行を助長する要因になることがあります。栄養バランスの崩れやホルモンバランスの乱れが、髪や頭皮に影響を与えて薄毛になったり生え際が後退したりするのです。
野菜をまったく摂らずに揚げ物やファストフードなど、高カロリーの食事ばかりしていると栄養バランスが崩れます。すると栄養不足の状態になるため髪に必要な栄養が届かず、髪のツヤがなくなったり抜けやすくなったりします。
ホルモンバランスや自律神経の乱れによって髪のダメージを修復できなくなる、睡眠不足やストレスの蓄積も髪に大きな影響を及ぼす要因です。規則正しい、安定した生活を送って髪の健康を守りましょう。
剃り込みはげの進行チェック

ここで紹介する内容は剃り込みはげの進行を目視でチェックする3つの方法です。自身が剃り込みはげかわからない方向けに、簡潔にわかりやすくまとめています。
過去の写真と比較し変化の程度を確認
数年前の写真と今の自分を見比べてみます。毎日鏡で自分を見ていても、変化は微々たるものであるためわかりにくいでしょう。そのため1年前や3年前の写真を使い、今の自分との違いがあるか確認します。
見るポイントは顔全体のバランスや比率が変わっていないか、額の広さや生え際の位置です。もし顔の大きさが変わっていないのに額が広くなっていたら、生え際が後退していることになります。過去の写真は生え際がはっきりと映っている写真があると、より正確に比較できるためおすすめです。
ハミルトン・ノーウッド分類による確認
2つ目は「ハミルトン・ノーウッド分類」と呼ばれる、AGAの進行度を分類分けした指標で判断する方法です。進行度によって使用する薬や治療方針が異なるため、適切な治療を実施するためにクリニックでも用いられています。
家庭でも簡易的にM字はげか判断できる目安があります。その目安とは、両耳の穴と頭頂部を結んだ水平線と、M字になっている箇所の生え際から頭頂部を結んだ線の差が2cm以下か否かです。
もし2cm以下の場合は、M字はげが進行しておりAGAの可能性が高いといえます。ただしこれはあくまでも簡易的なものであるため、正確な診断はクリニックをご受診ください。
指による測定
3つの中で最もシンプルな方法が、指での測定です。鏡さえあればいつでもどこでも手軽に確認できます。
まずは眉を上げて額にシワを作ります。そしてそのシワの一番上と生え際の間に指をあてて、何本入るか確認してください。もし2本以上入ったら、生え際が後退していると考えられます。
ただし、額の広さや生え際の位置には個人差があるため、この測定方法はあくまでも簡易的な方法です。自身で測定して「もしかしたら自分はAGAかもしれない」と思った場合は、専門機関へ相談しましょう。
AGAによる剃り込みはげの改善・治療法

AGAによる剃り込みはげは自然治癒しないものの、要因に合った適切な治療をすることで症状の進行を抑制し、見た目を改善できます。日頃から鏡を見て変化に気付けるようにしておくことが、早期発見して治療を開始する重要なポイントです。以下で2つの治療法を解説します。
AGA治療薬による早期対策
1つ目の治療法は、AGA治療薬を用いた早期治療です。AGAは、自然治癒や薬局などで販売されている一般の薬を使用しても改善は見込めません。そのため専門医に薬を処方してもらい、進行を遅らせて発毛を促します。
AGAの治療で用いる薬は、内服薬と外用薬の2種類です。内服薬では、進行を抑制する効果を持つフィナステリドが、よく使用される一般的な薬です。
外用薬は発毛を促す効果を持つミノキシジルが主に用いられます。フィナステリドとミノキシジルはAGAの改善効果が認められており、世界中でも使用されています。
AGA治療薬による治療は、薄毛を防止するのではなく症状の悪化を抑えるものです。そのため、見た目を根本から改善したい方には、次で紹介する方法をおすすめします。
自毛植毛による根本的改善
根本から治療する方法が自毛植毛です。自毛植毛は自分の健康な髪を脱毛部分に移植するため、見た目の悩みを根本から解決します。また、移植した髪がその箇所に馴染むと、半永久的に髪が生えてくることも特徴です。
自毛植毛のメリットは、拒絶反応が少ないため炎症や感染症のリスクが少ないことや、定着すると半永久的に髪が生え変わることです。側頭部や後頭部に生えている健康な自分の髪を植毛するため、拒絶反応が抑えられます。そして髪は毛根から採取して植えるため、周辺の組織と馴染むと栄養が届き、何度も新しい髪が生えてくるのです。
自毛植毛は外科手術であることから、費用はある程度の額が必要なものの、近年はメスを使わずに植毛して費用を抑えられる手法も増えています。ダウンタイムが短く済み、自然な見た目に仕上がることから施術を受ける方が増加しています。
剃り込みハゲの自毛植毛のポイント

最後に、剃り込みはげを改善する自毛植毛をするうえで気を付けるべきポイントの紹介です。下記2点に関して、詳細を説明します。
- 剃り込み部分に集中して植毛する
- 自然な生え際デザインにする
剃り込み部分に集中して植毛
植毛は剃り込み部分に集中して実施します。自毛植毛は外科手術のため高額ですが、植毛株数を抑えると比例して金額も抑えられるのです。また、株数を抑えると傷の見た目がより目立ちにくくなることもメリットです。
植毛する髪は、側頭部や後頭部などAGAの影響を受けにくい所から健康な髪のみを採取します。採取できる部位が限られていること、費用を抑えるために植毛株数を少なくしたいことから、植毛する場所も限定的にします。剃り込み部分は治療薬を使用しても改善しにくく、目につきやすいため集中して植毛したい部分です。
具体的には400~600株程度に植毛株数を抑えることが理想です。剃り込み部分だけの植毛に限定し、金銭面の負担を少しでも軽減しましょう。
自然な生え際デザイン
自然な見た目に仕上げるためには、デザインも重要なポイントです。現状の見た目を改善することはもちろん、将来髪が新しく生え変わり続けて見え方がどう変化するかも考えてデザイン設計をします。
成人男性の髪は完全に左右対称ではなく、生え際も水平ではありません。左右の剃り込みが少し上がっているため、あえて剃り込みを残したりきっちり仕上げずに不揃いにしたりすることでより自然な見た目に仕上がるのです。将来髪が生え変わっても自然な見た目になるよう、限られた植毛株数内で工夫や微調整をしてくれるクリニックを選んでください。
アスク井上クリニックのi-SAFEなら高い技術力とデザイン力を両立した自毛植毛が可能

アスク井上クリニックでは、知識と経験が豊富な医師による独自自毛植毛「i-SAFE」が受けられます。メスを使用しないため傷跡が目立ちにくく、髪への負担も抑えられます。そのため周囲に知られることなく、自然な仕上がりの植毛を受けたい方におすすめです。
痛みが少なく、高精度で自然な仕上がり
i-SAFEはメスを使用せず、直径約0.65~0.85nmのマイクロパンチで毛根を採取するため痛みを感じにくいことが特徴の1つです。デザインを考える際に顔全体のバランスを見て科学的根拠の元に生え際を決めるため、頭皮へのダメージを最小限に抑えて自然な見た目に仕上げられます。
狙った部位に高密度に植毛が可能
微細な器具を使用して1本1本植毛する高度な技術により、高密度な植毛が可能です。i-SAFEの移植孔は世界最小レベルであり、もともとの毛穴を利用して作られています。複数の微細な器具を用いてその移植孔に、髪の生える向きや流れも意識した高密度な植毛を行います。
毛根を傷めないので高い生着率
i-SAFEでは髪を切らずに陰圧を利用して吸収して採取するため、毛根を傷つけることがほとんどありません。採取するときの切断率も抑えられて髪へのダメージも少ない分、高い生着率を実現します。
アスク井上クリニックでは無料相談も受け付けているため、自毛植毛を受けたいけど頭皮へのダメージや仕上がりに不安がある方は、ぜひ一度お越しください。疑問や不安に寄り添ってお話をお伺いします。
▼アスク井上クリニックのi-SAFEについて詳細はこちら
https://www.asc-cl.jp/medical/isafe/
まとめ

剃り込みはげは、生え際が後退して見える状態で、主な原因は男性型脱毛症(AGA)です。自然に治ることはないため、改善にはAGA治療薬や自毛植毛など原因に合った対策が必要です。
アスク井上クリニックでは、自然な仕上がりを目指した自毛植毛「i-SAFE」を提供していますので、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。

















