薄毛の薬と副作用について

薄毛の治療薬はまだまだ世間に知られているとは言えないため、大勢の人が誤った知識を持っています。使用方法を間違えると副作用で取り返しのつかないことにもなりかねません。
日本で有名なAGA治療薬は「フィナステリド」や「ミノキシジル」です。 ここでは、治療薬が髪に与える効果や、副作用について説明します。

ミノキシジルとは

髪を作る毛母細胞や、その働きをサポートする毛乳頭細胞は、血液の流れがここで滞ると働きが鈍ります。そして髪に必要な栄養素や血液をきちんと行き届かせることができなくなります。ここで、注目されたのがこのミノキシジルです。 ミノキシジルはもともとは別の病気の治療薬(高血圧の治療薬)として広く使われていたのです。


しかしです。血管を拡張し、かなり血行を促進する効果があったので、毛母細胞や毛乳頭細胞の働きを非常に活発にしてくれます。そして発毛を促す育毛剤の成分として使われるようになりました。

副作用について

ミノキシジルですが、薬ですので副作用が皆無というわけではありません。かゆみやかぶれ、そのほかじんましん、皮膚炎などがたまに発生する場合があります。 発生率は含有量が多いほど高まっていくといわれています。
もともと高血圧の方に処方していた薬です。低血圧の人が使うと血圧が低くなり過ぎるという危険性も指摘されています。
ミノキシジルは、心臓病を患っている人、未成年、頭皮にトラブルのある人、高血圧の治療薬を使用している人は控えて頂ければと思います。

AGAの治療薬は髪に刺激を与えます。しかし当然副作用も持っています。

 

フィナステリドについて

さて、次はフィナステリドの説明になります。ミノキシジルは塗り薬としての使用が推奨されていますが、プロペシアは錠剤です。錠剤タイプの飲む育毛剤であるフィナステリド。AGA治療における代表的な薬の1つです。国内の臨床試験では3年間使用で70%以上の人に薄毛の改善傾向があったと言われています。 フィナステリドは、もともと前立腺肥大症を治療するための薬として作られました。それから、抜け毛抑制作用があることが分かったので薄毛用の薬として使われるようになっていきました。

フィナステリドは脱毛の発生を引き起こすジヒドロテストステロンを抑えます。髪の毛が細くなって抜けるのを防ぐ効果があるといわれています。

副作用

主な副作用ですが性欲減退と勃起機能低下の2つです。実際この2つの副作用に科学的根拠はまったくありません。しかし科学者の間ではフィナステリドを飲んだ人の精子が減少し、性欲も減少しているのではないかと考えられているのです。
日常生活を送る上でほとんど問題が無い副作用ではあります。しかし子どもを作ろうとしている時などにはかなり影響が出ます。フィナステリドは女性、未成年、前立腺の病気を患っている人は控えましょう。前立腺肥大症や前立腺癌に効果が確かにあるのですが、前立腺癌の早期発見に有用とされている腫瘍マーカー「PSA」の血中濃度を低下させる作用があることもわかっています。その結果、前立腺癌が見落とされるケースもあるのです。

 

まとめ

薬というものは必ずといっていいほど副作用があります。これは個人の体質によるため、必ずしも誰もが感じるというわけではないので、少し厄介なのです。つまりある人が治療薬を飲んで副作用が出たとしても、自分が同じ量を使用してもまったく異常がなかったということもあるのです。

しかしそれを事前に知る方法は簡単ではありません。そのため、薬の使用は医療関係者へ相談の下、正しい用法用量を守りましょう。このルールを最低限守るべきだといえます。

 

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