自毛植毛手術後はワックスをつけられるか

このコラムでは専門的な意見だけではなく、自毛植毛に関する素朴な疑問にも答えていきたいと思います。自毛植毛は広く一般に知れ渡っているという知名度ではまだありません。そのため実は間違っているという知識が広まってしまっている点もないわけではありません。もし当コラムによる情報が多くの方の目に留まり、正しい自毛植毛の知識となっていただければ幸いです。

自毛植毛手術後には本来問題ないと思っていたものがだめであったり、反対に難しいと思っていたものが大丈夫だったりすることがあります。これは自毛植毛手術に限らず、全般的な手術にいえることですが、手術前には余計な心配事が少ない方がいいものです。

人間というものは本来の精神状態を維持するにはできるだけリラックスする必要があります。そうでなければ正常な判断ができないばかりか、時として思考が鈍ることにより判断の妨げになってしまうことだってあるのです。

今回のテーマは整髪料についてです。これについてもずっと気になっていたのだが、実際に診察のときには聞くのを忘れてしまったということもあれば、些細なことのようで聞きにくいという人もおりました。このような知識こそ当コラムで補完していただければと思います。

▼自毛植毛についてはこちらの記事でも解説しています。
自毛植毛とは?

整髪料は大丈夫

自毛植毛は人工毛植毛と違い、自分自身の髪の毛が再び生えてきます。つまりは、整髪料や育毛剤、ヘアトニックをこれまで通り問題なく使えます。
それから、それだけではなくパーマやカラーも使ったヘアスタイルも自由にできるのです。

それはつまり、かつらや増毛、人工毛植毛は、人工的な義髪のため、整髪料もパーマもカラーリングも出来ないということになります。人工的な髪は切れたり折れ曲がれば終わりです。日々のケアもより丁寧にしなければいけません。ということはメンテナンス費用もかさみます。

▼育毛剤についてはこちらの記事でも解説しています。
育毛剤

 

自毛植毛について

自毛植毛後の髪は自然のままの自分の髪の毛です。そのためもちろん、シャンプー、整髪、カット、スタイリング、カラーリングなど普段どおりにできます。
そして術後の違和感や長期の後遺症はなく、定期のメンテナンスもランニングコストもまずかかりません。植毛は、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」に書かれてある通り、AGAへの対策等として効果が認められています。

▼AGAについてはこちらの記事でも解説しています。
男性型脱毛症(AGA)

 

 

自毛植毛について

自毛植毛について

メリットは様々ありますが、一番の利点は、自分の毛を使うので拒絶反応が極めて起きにくいということです。植えた髪の毛は生涯にわたり自毛として生着します。

そして人工毛やカツラは定期的なメンテナンスが不可欠なのです。しかし、自分の髪の毛を使った植毛はそういうわずらわしいことは不要。このように、しっかり移植した髪は成長します。髪が増える、伸びるという変化を楽しめますし、様々なヘアアレンジなどもできます。言うまでもなく整髪料やカラー剤も使えます。

それから外用薬、内服薬との違いですが、これらを使っても毛根のない場所に毛が生えてくることは絶対にありません。しかし自毛植毛は薄毛の気になる場所ならどんな場所でも毛をしっかり生やすことができます。つまり、事故や病気などで毛根がなくなり悩んでいる方への治療としても選ばれているのです。

カツラや人工毛では無理な自然な仕上がりが自毛植毛の最大のメリットといえます。毛髪は自分のものを移植しているので、髪は他の毛と同様に生えそろいます。もちろん生えた後も他の毛髪と差変わりません。

 

アスク井上クリニックの「i-SAFE」は高い生着力とデザイン力を兼ね備えた自毛植毛法

薄毛治療には、薬や外用薬といった進行を抑える方法が一般的ですが、根本的な改善を目指すなら「自毛植毛」が有力な選択肢となります。中でもアスク井上クリニックが提供する独自の自毛植毛法「i-SAFE(アイセーフ)」は、高い生着率と自然な仕上がりを両立させた最先端の技術です。

科学的根拠に基づく生え際デザインで自然な仕上がりを実現

植毛の結果は「どこに・どう植えるか」で決まる、といっても過言ではありません。i-SAFEでは、ただ髪を増やすだけでなく、生え際のラインや密度、毛の向きまで一人一人に合わせて設計します。顔立ちや年齢、髪質に応じたデザインが組まれるため、植毛後の仕上がりが極めて自然です。

不自然な「不揃いの前髪」や「直線的すぎる生え際」になる心配が少なく、自分の髪のように違和感なく馴染むという声も少なくありません。単に増やすのではなく、「その人に合った髪をつくる」という考え方が、i-SAFEの大きな特徴といえるでしょう。

陰圧吸引で毛根へのダメージを抑え、高い生着率を実現

i-SAFEが優れている理由の1つは、毛根の採取方法にあります。従来の手術ではメスを使うケースもありましたが、i-SAFEでは陰圧(吸引)を活用しながら、非常に小さな器具で毛根を丁寧に取り出します。これにより、採取の際に毛包へ与えるダメージを抑えられるのです。

傷跡も最小限に抑えられるよう工夫されており、術後の腫れや痛みも少なく済むのが特徴です。そして何より、毛がしっかりと生着しやすいため、一度の施術で長く効果を維持できることが、他の方法と大きく異なります。薬のように継続的な服用を前提とせず、定着後は自然に髪が伸び続けるのも魅力の1つです。

▼アスク井上クリニックのi-SAFEについてはこちらの記事でも解説しています。
当院独自の植毛法 i-SAFEとは

まとめ

薄毛(AGA)は遺伝によって発症リスクが高まることがわかっていますが、決してあきらめる必要はありません。内服薬で進行を抑え、外用薬で発毛を促し、さらに根本的に治療したい場合は自毛植毛という選択肢もあります。大切なのは正しい知識を持ち、早めに対策を始めることです。未来の髪を守る行動は、今日からでも始められます。

もし少しでも気になる点があれば、植毛・自毛植毛専門クリニックのアスク井上クリニックの無料カウンセリングをご活用ください。
 

監修医師

井上 浩一 アスク井上クリニック院長

井上 浩一 アスク井上クリニック院長

経歴

1988年熊本大学医学部卒業
熊本大学医学部付属病院 勤務
1989年某大手美容整形外科クリニック 本院勤務
1998年都内美容外科クリニック 院長就任
2002年植毛クリニック開院
2014年アスク井上クリニック 開院
2022年アスク美容クリニック銀座 開院

学会等実績

日本美容外科学会 / 日本臨床毛髪学会 / 日本頭蓋顎顔面外科学会