自毛植毛は頭皮を切るのか?

最近自毛植毛手術が昔に比べ一般的になってきたと感じることがあります。ひと昔前は植毛手術と聞いてもピンとくる人があまりおらず、薄毛の方でさえその効果に懐疑的でした。しかし、近年は有名人の方も積極的に植毛手術を受けたことを公表していたり、またその手術法を紹介していることもあって多くの方に植毛とはどういうものか、ある程度は認識されてきたかと思います。

しかし、どういう手術なのかと聞かれてすぐに答えられる人はまだまだ少ない印象です。植毛は自分自身の髪の毛を毛根ごと採取し、髪が生えていない頭頂部などに植える手術。高度な技術が必要とされる外科手術です。このとき毛根はどのように採取するのでしょうか。メスを使って頭皮ごと採取するのか、はさみのようなもので切り取るのか、あるいはそのまま引っこ抜くのか。まだこの部分についてはあまり知られていないと思います。

最近の植毛事情と併せて解説します。
 
▼薄毛についてはこちらの記事でも解説しています。
薄毛について
 

自毛植毛

じつはこれまでの自毛植毛は、ほとんどメスを使うFUSS法がかなり一般的でした。けれども現在、体への負担が極めて少ない手術が求められる日本では、メスを使わないFUE法が主流です。術式はFUSS法とFUE法の2つに分けることができるといっていいでしょう。

 
▼自毛植毛についてはこちらの記事でも解説しています。
自毛植毛とは?
 

FUSS(FUT)法

こちらは頭皮を切る手術です。メスを使い頭皮を部分的に切り取り、株分け後に薄毛部分にしっかりと移植する方法です。頭皮を薄く切除します。前時代の術式と比較すれば身体へのダメージはかなり軽減されるようになったのです。けれども、結局メスを使って皮膚を大きく切るので、傷跡はしっかりと残ります。つまるところ 1回の手術で移植できる株数には限界があるということです。そして、密度をより濃く実現させるためには、複数回の手術が必要だったりと、デメリットがあります。 さらに術後の痛みもかなり強く出ることがあります。
 

FUE法

1mm程度のパンチを使います。つまり頭皮からドナーを1毛穴単位でくり抜き、移植する方法です。 傷跡は直径1mm未満と小さくできるようになりました。こちらはFUSS法に比べ痛みも軽減されています。そして採取でできた傷痕も数日で自然治癒されます。結果的に頭皮のダメージを最小限に抑えることが出来ます。現在は自毛植毛で日本では最も選ばれていると言われています。

こちらですと、若干傷跡はつきますが、メスを使わないので、頭皮を切るよりはダメージが少なくすみます。アスク井上クリニックでは、i-SAFEがこれにあたります。
 
▼i-SAFEについてはこちらの記事でも解説しています。
アンシェーブン i-SAFE
 

選び方

簡単です。一度に広い範囲に移植したいとお考えであればFUSS法。目立つ傷跡の有無や体への負担か小さいほうがいいと考えるのならFUE法です。ただ医療技術が進歩することでFUE法を選ぶ方が増えているのが現状です。

そして、社会復帰が比較的早いのもFUE法です。つまりあまり体を動かさない仕事でならば、手術をした次の日から、もう職場復帰が可能なのです。それだけではなく、植毛手術を実施したことを隠すことも実質的には可能です。 しかしFUSS法は職場の第一線からの離脱は避けられないと知りましょう。

 

アスク井上クリニックの「i-SAFE」は高い生着力とデザイン力を兼ね備えた自毛植毛法

薄毛治療には、薬や外用薬といった進行を抑える方法が一般的ですが、根本的な改善を目指すなら「自毛植毛」が有力な選択肢となります。中でもアスク井上クリニックが提供する独自の自毛植毛法「i-SAFE(アイセーフ)」は、高い生着率と自然な仕上がりを両立させた最先端の技術です。

科学的根拠に基づく生え際デザインで自然な仕上がりを実現

植毛の結果は「どこに・どう植えるか」で決まる、といっても過言ではありません。i-SAFEでは、ただ髪を増やすだけでなく、生え際のラインや密度、毛の向きまで一人一人に合わせて設計します。顔立ちや年齢、髪質に応じたデザインが組まれるため、植毛後の仕上がりが極めて自然です。

不自然な「不揃いの前髪」や「直線的すぎる生え際」になる心配が少なく、自分の髪のように違和感なく馴染むという声も少なくありません。単に増やすのではなく、「その人に合った髪をつくる」という考え方が、i-SAFEの大きな特徴といえるでしょう。

陰圧吸引で毛根へのダメージを抑え、高い生着率を実現

i-SAFEが優れている理由の1つは、毛根の採取方法にあります。従来の手術ではメスを使うケースもありましたが、i-SAFEでは陰圧(吸引)を活用しながら、非常に小さな器具で毛根を丁寧に取り出します。これにより、採取の際に毛包へ与えるダメージを抑えられるのです。

傷跡も最小限に抑えられるよう工夫されており、術後の腫れや痛みも少なく済むのが特徴です。そして何より、毛がしっかりと生着しやすいため、一度の施術で長く効果を維持できることが、他の方法と大きく異なります。薬のように継続的な服用を前提とせず、定着後は自然に髪が伸び続けるのも魅力の1つです。

▼アスク井上クリニックのi-SAFEについてはこちらの記事でも解説しています。
当院独自の植毛法 i-SAFEとは

まとめ

薄毛(AGA)は遺伝によって発症リスクが高まることがわかっていますが、決してあきらめる必要はありません。内服薬で進行を抑え、外用薬で発毛を促し、さらに根本的に治療したい場合は自毛植毛という選択肢もあります。大切なのは正しい知識を持ち、早めに対策を始めることです。未来の髪を守る行動は、今日からでも始められます。

もし少しでも気になる点があれば、植毛・自毛植毛専門クリニックのアスク井上クリニックの無料カウンセリングをご活用ください。

監修医師

井上 浩一 アスク井上クリニック院長

井上 浩一 アスク井上クリニック院長

経歴

1988年熊本大学医学部卒業
熊本大学医学部付属病院 勤務
1989年某大手美容整形外科クリニック 本院勤務
1998年都内美容外科クリニック 院長就任
2002年植毛クリニック開院
2014年アスク井上クリニック 開院
2022年アスク美容クリニック銀座 開院

学会等実績

日本美容外科学会 / 日本臨床毛髪学会 / 日本頭蓋顎顔面外科学会