頭頂部の自毛植毛の難易度

頭頂部の自毛植毛は難しい。そんな話を聞いたことはありますか。今回はこの疑問についてお答えいたします。頭頂部と生え際ではどこがどのように技術的に違うのでしょうか。そしてその理由はいったい何故なのでしょうか。皆様から疑問の声が多く寄せられましたので、この疑問に答えていけたらと思っております。

頭頂部植毛について

頭頂部の植毛は、ショックロス予防、術式、医師の技術で仕上がりに大きな差が生じるときもあります。
M字などに比べると頭頂部は面積が広い部位です。効果を実感するためには多くのの髪を移植する必要があるのです。

元の毛が傷む、時間経過で生命力が悪化すると生着率がかなり下がります。短時間で大量の植毛を行う必要があるということです。 また頭頂部は毛髪の見え方により、髪が濃い、または薄くも見える部位です。
植毛は時間との勝負。患者それぞれの個性に合わせ、瞬間的に正しく判断し作業する技術力が必要です。医師により技術の差が出やすいといえます。

M字の正面や側面は、サイドの髪を垂らすと、濃く見せることも可能。けれども頭頂部は、毛髪の薄い部分などを隠しにくく、ボリュームを出すのが難しいです。

個人差もあります。大方つむじ周辺の髪は放射状になっており、複雑な毛の流れになっています。ヘアデザインを考えての作業のため、時間もかかるのです。

頭頂部の植毛を行う医院の選び方

頭頂部の植毛は、ドクターの技術力等が結果を左右します。クリニックの選び方を説明します。

頭頂部の自毛植毛経験のあるスタッフがいるか

クリニックによってはスタッフ自身が自毛植毛手術を受けます。同じ悩みを共有できたり、貴重な体験談を聞く事ができます。
お電話で問い合わせることで分かります。「植毛経験のあるスタッフはいますか」と気軽に聞いてみましょう。ちなみにアスク井上クリニックでは、2名のスタッフが実際に植毛経験者です。

技術力について

植毛は、手術時間が結果に関係します。採取する毛の細胞を新鮮なうちに移植できるかがキーとなります。施術後の発毛にも大きく関係します。頭頂部に多くの髪をきちんと植毛できるかの技術力も必須なのです。

デザイン力について

頭頂部は特に、髪の毛ののボリュームを出すことが難しい部位といえます。髪の毛の流れも複雑なのでただ移植するだけでは密度不足に陥りがちなのです。

患者個人の頭皮の状況や毛質、毛流れなどを理解し、ボリューム感をきちんと演出できるデザイン力が必要です。 これについては電話等で問い合わせても分かるものではないのです。
植毛経験者から話しを聞くのが一番良いのですが、身近にはいない場合が多いです。

その際はクリニックのHPにある症例ページをチェックしてみましょう。自分の症状と似た患者様の写真を見つけます。そこにどのような手術を行ったか書いてあり、良心的な医院であれば術後1年後の経過写真も載せています。腕利きの医院の症例はやはりかなり詳しく書かれています。

まとめ

頭頂部の手術ですが、毎日手術をしているような植毛専門のクリニックであれば、数もこなしているのでそれほど心配する必要はないです。 頭頂部の植毛は言われるように確かに難しいですが、それは前頭部などに比べればということです。
つまりこのことをきちんと理解し、患者に真摯に向き合っているクリニックを選ぶべきです。植毛クリニックの医師であれば、頭頂部の植毛の難易度が高いことはわかっているので、そのことを事前に患者さまに話し、ともに治療計画を練っていくと思います。

患者さまの意見を医師の方がきちんと聞いてくれるかどうか。この点が病院選びにおいて大切なことです。

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