人間が生きていくうえで欠かせないビタミン類は、発毛・育毛にとっても重要です。自毛植毛施術を受けたから終わりというわけではなく、施術後もきちんと髪に必要な栄養素を摂取すべきなのです。ただビタミンには様々な種類がありどれを摂ればいいのか分からないという人は多いのではないでしょうか。
今回は薄毛予防や育毛促進に欠かせないビタミン類をご紹介していきます。
▼自毛植毛についてはこちらの記事でも解説しています。
自毛植毛とは?
目次
ビタミンの種類について
生命維持に欠かせない栄養素といえば三大栄養素のタンパク質・炭水化物・脂質。それとは異なり生体内では十分に合成できない有機化合物があります。これがビタミンです。ビタミンは体内で十分な量を合成できません。そのため食事などから摂取しなければなりません。またビタミンは物質の名称と誤解している人が多いのではないでしょうか。ビタミンとは実は機能別の名称。物質そのものの名前ではないのです。
厚生労働省は現在、13種類のビタミンに対して推奨摂取量を定めています。それらは脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンとに分けられます。脂溶性ビタミンはビタミンA、D、E、Kの4種類。水溶性ビタミンはビタミンB1、B2、B6、B12、C、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンの9種類があります。
脂溶性ビタミン
このビタミンは体内蓄積性があります。過剰摂取に気をつけなければならないビタミン群です。厚労省は脂溶性ビタミンに耐容上限量や目標摂取量を設けています。サプリメントや含有量の多い食材の摂取には注意が必要とされています。
ビタミンA
ビタミンAはレチノールやレチナールなどの「脂溶性レチノイド」の総称。免疫機能や生殖、細胞情報伝達、視覚などに関与しているとされます。ビタミンAが欠乏すると乳幼児では角膜乾燥症から失明に至ったり、成人では夜盲症に繋がったりする恐れがあります。肝臓内貯蔵量の最低値が維持されている限りは欠乏症に陥ることはないといわれます。反対にレバーの大量摂取、サプリメントによるビタミンAの過剰摂取は健康障害があるとされており注意が必要です。
ビタミンD
ビタミンDは主にタンパク質の働きを介して腎臓や腸でカルシウムとリンの吸収を促進。骨の形成と成長を促します。ビタミンDが欠乏すると、腸からのカルシウム吸収や腎臓でのカルシウム再吸収が低下。低カルシウム血症になる恐れがあります。ビタミンDを天然に含む食材は少なく、きのこ類にD2、魚肉や魚類肝臓にD3が含まれています。ビタミンDは体内での生成と食品からの摂取によって補われます。
ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用を特徴とする脂溶性化合物。体内で増えた活性酸素によるダメージから細胞を守る働きや、免疫機能を高めて体内に入りこむウィルスや細菌を退ける働きがあります。さらに血管拡張により血流をスムーズに促す働きなどを持っているため、健康維持に重要なビタミンの一種です。ビタミンEが過度に欠乏すると、不妊や脳軟化症、肝臓壊死、腎障害、溶血性貧血、筋ジストロフィーなどの疾患が起こりやすくなるといわれます。ビタミンEは意識的に摂取していなくても欠乏に陥ることはほとんどないとされています。ビタミンEを吸収する際には消化管で脂肪が必要となるため、脂肪吸収障害を持つ患者は通常よりビタミンE欠乏症になりやすいといわれています。なおビタミンEが含まれている天然の食材はたくさんありますが、サプリメントでも摂取することが可能です。
ビタミンK
ビタミンKは血液凝固に必須とされているほか、体内のカルシウム代謝に関わり骨や動脈の健康維持に役立っているとされます。近年の研究では骨粗鬆症や動脈硬化の予防効果があることが明らかになっています。ビタミンKが欠乏すると血液凝固の遅延が起こると予想されますが、通常の生活でビタミンKが過度に欠乏することはほとんどないと考えられています。天然のビタミンKには「フィロキノン(ビタミンK1)」と「メナキノン類」があります。食品に含まれるビタミンKのうち、栄養上、特に重要とされているのは納豆菌が産生する「メナキノン7」です。このフィロキノンとメナキノンについては過剰摂取をした際にも毒性が認められていないので、特に摂取上限量は定められていません。
遺伝による薄毛(ハゲ)の治療方法

「薄毛は遺伝だから治らない」と思われがちですが、実は治療で進行を抑えたり発毛を促したりすることが可能です。ここでは、AGA(男性型脱毛症)の治療でよく使われる方法を詳しく紹介します。
内服薬
AGA治療の中心となるのが、毎日服用する内服薬です。代表的なのはフィナステリドやデュタステリドで、これらは男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素の働きによってDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを抑えます。
DHTは、毛根に脱毛の命令を出してしまう原因物質のため、その量を減らすことで抜け毛の進行を防ぐのです。毎日の服用で効果が持続し、現状維持や抜け毛の減少、髪の太さの改善などが確認されています。
ただし、効果を実感するまでには数ヶ月以上かかることもあり、続けることが大切です。
外用薬
もう1つの重要な治療が、頭皮に直接塗るタイプの外用薬です。特に有名なのがミノキシジルで、発毛を促す作用があります。ミノキシジルは頭皮の血流を改善し、毛根の細胞を活性化することで、髪の成長サイクルを整えます。
これにより休止期に入っていた毛根が再び成長期に入り、細くなっていた髪が太く長く育つ効果が期待できるのです。市販薬としても使えるため、始めやすいのも特徴です。内服薬と併用することで「抜け毛を減らす」と「新しい髪を増やす」を両立し、より高い治療効果が目指せます。
自毛植毛
薬だけでは効果が出にくい場合や、見た目の変化を早く望む方に選ばれているのが自毛植毛です。自分の後頭部などAGAの影響を受けにくい部分の毛根を採取し、薄くなった部分へ移植する方法です。
移植した髪は定着すると半永久的に自分の髪として生え続けるため、自然で長期的な効果が期待できます。外科的な手術にはなりますが、技術の進歩で傷跡も目立ちにくくなり、ダウンタイムも短くなっています。
ただし、費用が比較的高額になる点や、医師の技術によって仕上がりに差が出る点もあるため、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
なぜ自毛植毛が根本治療なのか
薄毛治療には薬や外用薬などさまざまありますが、「根本的に薄毛を解決したい」と考える方に注目されているのが自毛植毛です。薬との違いや、自毛植毛が根本治療と呼ばれる理由を詳しく解説します。
投薬は「抑制」止まり
AGA治療で一般的に使われる内服薬は、テストステロンを脱毛の原因となるDHTに変換する酵素(5αリダクターゼ)の働きを抑えます。これによってDHTの量を減らし、毛根への悪影響を防ぐことで抜け毛の進行を遅らせます。
しかし、薬の効果は飲み続けている間だけで、服用をやめると再びDHTが増え、薄毛が進行してしまうのです。つまり、投薬は薄毛を治す治療ではなく、現状維持のための方法です。長く効果を保つためには毎日欠かさず飲み続ける必要があり、体質や副作用のリスクも考える必要があります。
自毛植毛なら「1回で完了」
自毛植毛は、後頭部などAGAの影響を受けにくい部分から健康な毛根を採取し、薄毛が気になる部分に移植する治療法です。移植されたドナー毛はDHTの影響をほとんど受けないため、一度しっかりと定着すれば半永久的に髪が生え続けます。
薬のように毎日飲んだり塗ったりする必要はなく、一度の手術で効果を感じられるのが大きな魅力です。さらに移植された髪は自分自身の髪のため、自然に伸び、パーマやカラーも楽しめます。
もちろん、手術には費用やダウンタイムが必要ですが、「薄毛を根本的に改善したい」という方にとって、自毛植毛は有力な選択肢といえます。
アスク井上クリニックの「i-SAFE」は高い生着力とデザイン力を兼ね備えた自毛植毛法
薄毛治療には、薬や外用薬といった進行を抑える方法が一般的ですが、根本的な改善を目指すなら「自毛植毛」が有力な選択肢となります。中でもアスク井上クリニックが提供する独自の自毛植毛法「i-SAFE(アイセーフ)」は、高い生着率と自然な仕上がりを両立させた最先端の技術です。
科学的根拠に基づく生え際デザインで自然な仕上がりを実現
植毛の結果は「どこに・どう植えるか」で決まる、といっても過言ではありません。i-SAFEでは、ただ髪を増やすだけでなく、生え際のラインや密度、毛の向きまで一人一人に合わせて設計します。顔立ちや年齢、髪質に応じたデザインが組まれるため、植毛後の仕上がりが極めて自然です。
不自然な「不揃いの前髪」や「直線的すぎる生え際」になる心配が少なく、自分の髪のように違和感なく馴染むという声も少なくありません。単に増やすのではなく、「その人に合った髪をつくる」という考え方が、i-SAFEの大きな特徴といえるでしょう。
陰圧吸引で毛根へのダメージを抑え、高い生着率を実現
i-SAFEが優れている理由の1つは、毛根の採取方法にあります。従来の手術ではメスを使うケースもありましたが、i-SAFEでは陰圧(吸引)を活用しながら、非常に小さな器具で毛根を丁寧に取り出します。これにより、採取の際に毛包へ与えるダメージを抑えられるのです。
傷跡も最小限に抑えられるよう工夫されており、術後の腫れや痛みも少なく済むのが特徴です。そして何より、毛がしっかりと生着しやすいため、一度の施術で長く効果を維持できることが、他の方法と大きく異なります。薬のように継続的な服用を前提とせず、定着後は自然に髪が伸び続けるのも魅力の1つです。
▼アスク井上クリニックのi-SAFEについてはこちらの記事でも解説しています。
当院独自の植毛法 i-SAFEとは
まとめ
薄毛(AGA)は遺伝によって発症リスクが高まることがわかっていますが、決してあきらめる必要はありません。内服薬で進行を抑え、外用薬で発毛を促し、さらに根本的に治療したい場合は自毛植毛という選択肢もあります。大切なのは正しい知識を持ち、早めに対策を始めることです。未来の髪を守る行動は、今日からでも始められます。
もし少しでも気になる点があれば、植毛・自毛植毛専門クリニックのアスク井上クリニックの無料カウンセリングをご活用ください。

















