ARTAS(アルタス)とは?
アメリカで開発された、現在のロボット植毛を代表する方法。
特殊なロボットを用いて、ドナーを採取する作業を行う。
ドナーの採取が医師の手作業で行わないため、医師の技量、長時間に及ぶ作業による疲労等から発生する精度・効率の変化に左右されずに正確な採取を期待できる点が大きなメリットとなる。機械が行うため、時間もかからない。
ただし、ドナーの移植作業は医師が手作業で行う。この方法では、ロボットに任せる範囲を絞ることで、機械の強みと手作業の強みをまんべんなく活用している点が最大のメリットとなっている。
また、医師の手ですべて行うよりも切開の割合が少なくなるので、身体への負担がかからないのも私たちにとって喜ばしい点であろう。
このARTASは、日本に上陸してからまだ日が浅いため受けられる場所は少ない。またロボットの導入コストが高いため、患者の負担額も自然と高額になる。ドナーを採取される範囲が広い点もデメリットのひとつと考えられている。
監修医師
経歴
1988年 | 熊本大学医学部卒業 |
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| 熊本大学医学部付属病院 勤務 |
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1989年 | 某大手美容整形外科クリニック 本院勤務 |
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1998年 | 都内美容外科クリニック 院長就任 |
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2002年 | 植毛クリニック開院 |
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2014年 | アスク井上クリニック 開院 |
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2022年 | アスク美容クリニック銀座 開院 |
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学会等実績
日本美容外科学会 / 日本臨床毛髪学会 / 日本頭蓋顎顔面外科学会
経歴
2000年3月 | 久留米大学医学部卒業 |
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2000年4月 | 久留米大学病院(形成外科)勤務 |
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2005年7月 | 国立病院機構九州がんセンター(形成外科)勤務 |
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2006年7月 | 久留米大学病院(形成外科 助教)勤務 |
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2009年7月 | 済生会福岡総合病院(形成外科 主任医長) |
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2012年4月 | 済生会福岡総合病院(形成外科 主任部長) |
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2013年4月 | 某大手植毛クリニック福岡院 院長 |
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2015年4月 | 某大手植毛クリニック新宿本院 院長 |
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2023年7月 | アスク美容クリニック銀座院長就任 |
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2025年4月 | アスク井上クリニック副院長就任 |
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学会等実績
日本形成外科学会認定専門医 / 日本臨床毛髪学会会員