症例の術後1年経過詳細
男性 / 前頭部 / 1,620グラフト
手術前
術後1年経過
男性 / 前頭部 / 1,620グラフト 薄毛治療 自毛植毛アスク井上クリニック症例
疾患名 | 男性型脱毛症、慢性休止期脱毛症 |
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問診(対応)内容:カウンセリング時の内容 | 生え際に1,600株程度、頭頂部に1,500株程度の移植が可能だが、予算も考慮して今回は生え際を重視し、若干頭頂部にも植える条件で1,600株の中で移植配分をした。 |
移植本数(グラフト数) | 1,620株(グラフト) |
施術の解説 | 生え際から前頭部にかけて1,470株移植、頭頂部に150株を移植 合計1,620株を移植 |
施術の費用 | 1,645,600円(税込) |
施術の治療期間・回数 | 平成27年7月11日手術 移植回数1回 |
主なリスクと副作用について | 術後のショックロスならびにごく希に採取部にも円形脱毛状の一時的脱落が起こる可能性がある。 |
施術後の写真の経過月 | 術後1年経過 |
当院補足説明 | もともと生え際から前頭部に薄さがあり、まだ30代という中で焦りを感じていらっしゃいました。薬も使っていましたが、効果が今一という状態でした。 いくつかのクリニックに伺ったそうですが、薬に関してはどんどん使ってと言われた中で、アスク井上クリニックの院長先生からは薬はあくまで進行を抑える目的であって、今の薄毛を克服するには植毛だと。薬は併用することでAGAの進行を抑え、植毛後の状態を維持できると説明したことにご納得いただいた感じでした。 デザインについては「他のクリニックから髪の毛がある中側は難しいからやらない方が良いですよ。」と言われたそうで、結論としては「生え際だけやった方が良い。」と。 もちろんそんなことはなく、患者様からはそのような過去の経緯もあって「植毛は毛が残っている所にはできないのですか?」と質問された時には、「そんなことはないですよ。逆に中をしっかり植えることが大事で、生え際を必要以上に下げる必要はなく、ラインをしっかり整えることが大事ですよ。」とご説明させていただきました。 AGAの他に慢性休止脱毛症であると診断しまして、ストレスに過剰に反応してしまうとお伝えしたところ、思い当たるところがあり、総合的にご納得いただいた結果、当院の院長による施術を決めたとそうです。 髪の毛は長いままでも出来る(いわゆる刈り上げない植毛)と伝えたのですが、帽子をかぶったりできるので、どうしたらやりやすいかと逆に患者様から質問されたので、丸刈りが一番良いですよとお伝えしましたら、本当に丸刈りにしていただきました。その潔さがとても印象深く心に残っています。 |
症例写真 一覧
施術前




施術後(術後8か月経過)




施術後(術後1年経過)




診察時の様子・施術について

カウンセリング、手術時の様子
クリニックを数件巡ったのち、当院に来院されました。頭頂部の薄毛も既に進行していたため、当院では計3,100株ほどの自毛植毛を提案しました。しかし予算の関係で株数を減らして施術。最も気にされていた生え際部分を中心に植毛しました。薄毛には長年悩んでおり、カウンセリング時にたくさん質問を用意してきていたのが印象的でした。施術時は多少緊張が見受けられましたが、出血などは多くなく予定通りの時間に終了しました。
これまでの治療歴等
育毛剤、治療薬ともにいろいろ試してきたが、「効果を感じられるものはなかった」とおっしゃっていられました。どうして自分の薄毛が改善しないのかと悩み、一時期は全ての治療を投げ出しかけたときもあったとのことです。しかし自毛植毛後は治療薬でAGAの進行を抑えられており、「医師の助言通り使用するのが大切」と深く実感したそうです。自毛植毛アドバイス
この患者様と同じようなケースの方が手術するメリット、デメリット
予算の関係上、理想的なグラフト数での施術ができないケースは珍しくはありません。当院では、患者様の予算に合わせて最適な施術をご提案致します。患者様とのカウンセリングや診察を通じて最も改善すべき部分を割り出し、その部分に集中的に植毛。見た目の改善に繋げることができます。 自毛植毛は部位により使用する毛の太さ等が異なります。これらの違いや理由を丁寧に説明してくれるクリニックでの施術をお勧めします。この患者様と同じような症例で悩む方へ
この患者様のように薄毛の進行速度が早い方は、自毛植毛後もAGA治療薬などを使用することで進行速度を抑えることが可能です。ただ治療薬は用法・用量を誤れば深刻な副作用に悩まされる可能性もあります。そのため治療薬は自毛植毛クリニックの医師から処方してもらい、決められた分量のみを使用するようにしましょう。