ドナーエリア

ドナーエリアとは? 

植毛手術において、移植すべき頭皮の範囲のこと。

男性型脱毛症(AGA)の場合、前頭部や頭頂部に移植が必要なことが普通である。
こうした部位はAGAの影響が顕在化しやすいため、そうではない部位から移植を行うことが望ましい。

側頭部から後頭部にかけては、AGAの影響が出にくいため、事実上その範囲から移植を実施することが一般的である。実際に側頭部~後頭部のU字型の範囲の頭皮は、高齢になっても頭髪が残るため、移植後の経過も良好となる傾向が強い。

ドナーエリアは、必要最小限の範囲に絞り込むことが大事である。
ドナーエリアのサイズが的確に決まれば、グラフトの数や種類も決定しやすくなるため効率的である。

ドナー

ドナーとは? 

「臓器等を提供する人」といったニュアンスで日本語に取り入れられている外来語。

自毛植毛手術においては、後頭部や側頭部から切り取った頭皮を意味する。
したがって、他人から頭髪・頭皮を与えてもらうという意味ではない(植毛手術では、他人からの頭髪・頭皮の提供は不可能である)。
場合によっては、移植する皮膚を切り取る「範囲」という意味で使われることもある。

男性型脱毛症(AGA)においては、「薄毛や抜け毛が進行していない部位の頭皮をドナーとして利用することで、症状の進行・再発を防止することにつながる」という大きなメリットがある。
ドナーは、採取してからいくつかのグラフトに分けられて、必要な部位に移植される。

男性型脱毛症(AGA)

AGAとは?

AGAとは、Androgenetic Alopecia(雄性発生脱毛)の略で、「男性型脱毛症」とも呼ばれる男性特有の脱毛症です。
男性ホルモンと遺伝が深く関係する脱毛症で、男性の薄毛の約9割がこのAGAが原因です。

AGAになると??

AGAが発症すると、
・ヘアサイクル(成長期)が大幅に短縮される
・抜け毛が増える
・部分的に細くて短い毛が多くなる
・髪の寿命が早く尽きる(生えなくなる)
のように進行します。

ヘアサイクル(成長期)が大幅に短縮

髪の毛は、ヘアサイクルによって生えたり抜けたりを繰り返しています。

AGAが発症すると、正常時で2~5年の「成長期」が、およそ半年~1年に大幅に短縮されてしまいますので、髪の毛が長く育つことができなくなります。分かりやすく例を挙げると、AGAを発症していない男性の髪が生えてから抜けるまでに、AGAの男性の髪の毛は5回ほど抜けてしまうことになります。

成長途中の「抜け毛」が増える

AGAになると、通常なら伸び続けるはずの細くて短い「成長途中の髪の毛」が多く抜けることになりますので、1日あたりの抜け毛の量が増加します。

部分的に「細くて短い毛髪」が多くなる

AGAは「生え際」や「つむじ」から進行します。

抜けたあとに「新しく生えてくる髪の毛」も成長できずに抜けてしまいますので、「生え際」や「つむじ」に残っている髪の毛には、短い髪の毛が目立ち始めます。

初期段階では部分的に地肌が透け始め、さらに進行すると、薄毛の範囲がどんどん広がり「生え際」と「つむじ」の両方が短い毛髪ばかりになってしまいます。

AGAになると、髪の寿命が早く尽きる

ヘアサイクルは、生まれてから一生の間に40~50回繰り返すと、細胞が分裂できなくなり、新しく髪を作ることができなくなります。

正常なサイクルの場合は、ヘアサイクルは1周するのに2~6年(成長期は2~5年)ですので、最短の2年だとしても80~100年は髪の寿命が尽きません。

しかし、AGAが発症するとヘアサイクル(成長期)が半年~1年に大幅に短縮されますので、仮に20歳でAGAが発症した場合は、最短で35歳で髪の毛が生えなくなってしまいます。

寿命が尽きたあとは、どんな治療でも髪を再生することはできません。
早く発症するほど、若い年齢で髪が生えなくなるリスクが高いので、AGA発症からどれだけはやく
対策してヘアサイクルを正常時に戻すかが、髪の寿命を延ばす鍵になります。

AGA対策方法

1.食生活で有効成分を摂取する

常日頃の食事でAGAに有効な栄養素を補給することで、AGAの予防になります。
ただし、食事だけではAGAを改善することは困難です。
AGAの予防や対策にプラスになる要素として上げられるのは亜鉛です。

必須ミネラルの1つである「亜鉛」は、ホルモンの生成や活性化、バランス化の働きがあり、精子の形成にも間接的に影響している重要な成分です。亜鉛には、5αリダクターゼの働きを阻害する作用もあるため、数多くの育毛アイテムにも含有されています。

亜鉛はカキ貝やレバー、牛肉、魚介類、卵黄などに多く含まれています。意識して毎日バランスの良い食事を続けることで、AGAの予防・対策になります。

2.AGAに効果的な育毛剤

今までに育毛剤を使ったことがある人は多いと思いますが、ほとんどの方は途中で使用を止めてしまいます。

全く生えなければお金のムダになりますので、やめるのも当然ですが、そもそも選ぶ育毛剤が間違っていた可能性も高いです。
AGAには、「AGA育毛剤」を使用しましょう。
育毛剤でAGAの進行を止めるためには、

  • 5αリダクターゼの働きを阻害して「DHT」の生成を抑制する成分
  • 脱毛の司令塔である「FGF-5」の働きを抑制する成分
    が含まれている必要があります。

以上のことに注目してみましょう。