チョコレートと薄毛の意外な関係

艶やかに輝く黒色のお菓子と言えば、チョコレートが思い浮かびます。仕事をしているとき、考え事をしているとき、運動時のちょっとした休憩時など、場所も選ばず様々な場面で食べることができます。

チョコレートを初めて食べたのは何歳のとき?と聞かれて、明確に答えられる人は少ないでしょう。それほど日本人の間で浸透してるなじみ深いお菓子ということができます。

このチョコレートと薄毛との意外な関係について、皆さまはご存じでしょうか。分かりやすくお伝えさせて頂けたらと思います。

ポリフェノール

ポリフェノールは植物由来の抗酸化物質、つまり酸化に対抗する物質です。抗酸化物質にはビタミンC、ビタミンE、カロテノイド等いろいろありますが、ポリフェノールも抗酸化物質のひとつとして活性酸素と戦ってくれるのです。

ポリフェノールは、8000種類以上もあると言われています。植物に広く分布し、子孫を残すための種子や、紫外線による酸化ダメージから守る必要がある葉に、特に多く含まれます。
チョコレートの「エピカテキン」、赤ワインの赤色「アントシアニン」や、緑茶の「カテキン」、カレーのスパイスであるウコンの黄色い色素「クルクミン」、大豆の「イソフラボン」等、すべてがポリフェノールの仲間です。「クロロゲン酸類」は、コーヒーに含まれるポリフェノールの代表です。ワインや茶の渋み成分も、実はポリフェノールのことです。

出典 https://nestle.jp/coffee-polyphenol/about/

なんと、ポリフェノールはチョコレートにも豊富に含まれています。 ポリフェノールには血流を促す効果があり、血流がスムーズに流れると言われています。頭皮の血行も良くなるので、健康な髪の毛の育成につながるのです。 ポリフェノールには「IGF-W1」という髪の毛をしっかりと育てるために必要な物質を体内で増やす効果があるとも最近では言われています。

 

食べすぎ注意

チョコレートはなんと食べ方によっては逆に薄毛を招いてしまう可能性もあるのです。原因は糖分です。 市販のチョコレートには大量の糖分が含まれています。摂りすぎは頭皮の乾燥やフケを招く原因です。 頭皮環境が悪化する原因となり、抜け毛になってしまうこともあります。

ポリフェノールは、チョコレートの原料であるカカオに多く含まれているものです。なるべくカカオ純度の高いチョコレートを選びましょう。

注意点としては、カカオ純度が高く、糖分が極めて少ないチョコをたくさん食べれば必ず育毛効果が期待できるというわけではありません。 チョコレートは1日に45g前後を目安にしましょう。

 

 

拒絶反応が起こる心配もありません

自毛植毛は薄毛になりにくい部分の自分の髪の毛を採取し、薄毛部分に移植する植毛法です。毛髪の毛根の下部には毛乳頭があります。髪の毛の成長に必要な栄養素を取り入れる組織です。薄毛部分に移植された毛乳頭は毛細血管や神経と結合、着実に成長し毛髪が生えそろっていきます。

自毛植毛で一度植毛した毛髪がきちんと生着すれば、再び自分の髪の毛となります。抜け落ちても毛髪サイクルにより、半永久的に自分の毛髪が生え続けます。薄毛の影響を受けにくい後頭部・側頭部の髪の毛をドナーとし移植するので、治療後に脱毛症になり抜け落ちる心配はありません。

また、自分の毛髪なので、拒絶反応が起こる心配もありません。ダウンタイムもほとんどないので、術後も普段通りの生活をすることができます。

自毛植毛は髪の毛が生えそろうまで、基本的には半年~1年ほどかかります。 施術から1週間ほどで移植毛が生着、その後発毛します。1年が経つ頃には十分な長さに生え揃うでしょう。

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自毛植毛アスク井上クリニック 東京
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